誰もが一度は耳にするけれど、深くは追及せず。
男女の性器を併せ持つ、フタナリ!
「神聖な存在である」という説もありますが、ここでは同人エロゲをご説明!
フタナリ主体はコミックと動画
フタナリが主役を張るのは、主にコミックと動画。
以下で、じっくりと解説!
ゆっくり読めるコミック
同人誌は、デジタル化により、オンライン販売が主流となりました。
年2回のコミケと小さな即売会だけでは、とてもビジネスチャンスが足らず。
その中でも、フタナリは、その変わった姿で注目を引きます。
コミックは、スマホで動画を見る時代にあっても普遍です。
なぜなら、「最初から最後まで自分のペースで読める」という利点があるから!
オナニーのお供だけに、このメリットは大きい。
また、両性具有はその姿を描くのが大変ゆえ、コミックが向いています。
そもそも、フタナリは出オチ。
長期的なストーリーは厳しく、同人誌のコミックぐらいのボリュームが適しています。
ヌルヌルと動くアニメーション


フタナリは、エロアニメでも大人気!
こちらは個人製作と思えないほど、ヌルヌルと動くアニメーション。
40分ぐらいのアニメで、それを視聴する形式。
選択肢はなく、キャラを動かしませんが、高性能のソフトで描画された女体はすごい♪
後述しますが、このフタナリは「女にチンチンを生やす」という行為。
生まれつきの両性具有は少なく、いきなり肉体が変わった女子が慌てます。
「女子が自身のモノで、男子を責め立てる」は、めったに見られず。
レズプレイに過ぎません。
能動的に遊ぶゲームでは添えるだけ
RPGのように自分でキャラを動かしていくゲームは、フタナリが少ない。
なぜなら、主人公のポジションに困るから。
現実ではないにせよ、「主人公は、いったい何?」と言われれば、返事に困ります。
オッパイがあって、股間に割れ目と肉棒も……。
前述した、「フタナリとは、美少女をよりエロくするため」という説明。
これについても、RPGのような長編では揺らぎます。
自分が育てていくパーティーに感情移入をしなければ、成り立ちません。
一般向けでは、センシティブすぎ!
かといって、Hシーンがある同人エロゲに、フタナリを晒さないわけにも……。
フタナリが主役になれない理由
性別をハッキリしなければ、オナニーもできず。
というか、フタナリはどうすれば!?
どちらの性器を弄ればいいのか?
はい。
フタナリを出しにくい理由のトップが、これです!
女キャラですら、「オッパイを弄らずにクリだけ」という偏りがあるのに……。
突っ込むほうも、入れられるほうも、OK!
それだけに、セックスの扱いで困ります。
敗北Hならば、「自分から突っ込み、ガンガン腰を振る」は不自然です。
自分の穴に突っ込まれるほう。
……このように、かなり難しいです。
ターゲッティングが難しい
同人エロゲでも、「自分と似たような主人公に感情移入」が基本。
美少女を操り、思うがままにH経験を積ませていくことも、至高の時間♥
さて、フタナリですが……。
これまで述べてきたように、どちらにもなれるが、どちらでもない。
だから、「自分とよく似ている」と思えず。
同人エロゲは、ゲーム会社が1億オーバーで作るものとは違います。
個人が5年ぐらい費やし、平均5時間でクリアする内容。
それだけに、「この性癖なら、このサークル!」となったうえで、「また買いたい!」とならなければ……。
プレイヤーが感情移入をしにくい
フタナリは、神につらなる者。
そう例えられるほど、完璧な生物です。
何しろ、男女を併せ持つから……。
フタナリのまま登場する主人公は、以下の3つのパターン。
- ストーリー性を薄めた、アクションゲーム
- フタナリが普通にいる世界観
- 女が一時的に生える
2番については、ほぼコミックか動画。
つまり、1番と3番が、同人エロゲに登場するフタナリです。
特に、3番。
これならば、普段は可愛い美少女で、まったく違和感がありません!
女主人公のアクセサリー
「美少女にチンチンが生える」という、代表的なシチュを見ていきましょう!
現実のレズでも、張り形による挿入があります。
レズ行為で女主人公が装備する


右上の画像は、どちらにも肉棒のような突起がある双頭。
見て分かる通り、レズの御用達です。
男の尻に突っ込めば、男女でもイケますが……。
女の穴は、1つの性感帯。
「男は不要!」とする女でも、そこを責めることが大事です。
このディルドは歴史が古く、紀元前どころか、石器時代にも存在していた。
当時の人間に聞くわけにもいかず、「処女の血を受け止める祭具だった」という説も……。
ディルドそのものは、年老いた権力者の補助や女の自慰と、レズに限らない用途。
青銅、陶器と、技術の発展と共に姿を変えていき、今では合成樹脂による台座付き、バンドで腰に装着するか、自身にも挿入する形態へ……。
取り外し可能でプレイヤーを悩ませず
フタナリとの大きな違いは、着脱可能であること!
おかげで、「性別は女」と主張できます。
ディルドをつけるのは、あくまでプレイの一環。
終われば、外すだけ。
性の不一致や、自分のアイデンティティーに悩まず……。
同人エロゲにも、1つの世界があります。
今はユーザーの目が肥えていて、「ただ女が出てきて、Hシーンだけ」は売れません。
となれば、「フタナリの人物をどう扱うのか?」が、大きなテーマに。
ディルドならば、そのような哲学をせず、お手軽なフタナリに♪
Hイベントの一種に過ぎない
同人エロゲのフタナリは、Hイベントの1つ。
生粋のバージョンは、考慮しません。
話が飛びますが、アニメの『異種族レビュアーズ』は、本当によくやったものです。
ここで避けている「フタナリの性」について、真面目に描いていますから……。
天使のクリムヴェールは両性具有で、他の面々と一緒にお店に行くことからオスとしての行為。
ライトに描かれていますが、よくこんなのを出した!
公式サイトを見ると、「お知らせ」にテレビ局での放送中止が並んでいて、笑えます。
最終回までに、ほとんど全滅しました。
色々な意味で、二度と作れないアニメ。
ちなみに、異世界でレビューをしまくる『異種族レビュアーズ』は、一般向けでーす!
フタナリの種類
「本物のフタナリは、同人エロゲで扱えない代物」
では、一時的に女が生やすパターンで、その種類をチェック♪
陰核が肥大化しての男性棒


同人エロゲのフタナリは、半分以上がこれ!
女の股間にある豆を大きくすれば、あら不思議? 男のアレと同じ!?
実際のところ、「男の肉棒が退化した」と言われており、実は正統派なのかも……。
このアプローチは、主に2つ。
異世界の魔法や呪い、もしくは、現代社会のクスリ。
後者については、そのHイベントが終われば、元に戻るケースが一般的。
フタナリにする理由も、同じく2つ。
「性知識がない美少女に射精の快楽を覚えさせて、堕とす」
「他の女を責めるため」
上の画像2つは、前者です。
オッパイ壁でサンドイッチされるという、アホすぎる罠。
だけど、これぐらい振り切ってこそ、同人エロゲ♥
触手が寄生しての擬態


こちらは、ウネウネと動く触手が股間に入り込み、そのまま肉棒へ!
寄生された状態で、男と同じく射精する機能まで……。
触手そのものが、マニアックな性癖。
フタナリとなれば、「股間の肉棒を包み込まれ、オナホのように扱かれる」という責めも!?
バリエーションで、「触手が全身に群がっての服」もあります。
擬態した触手を突き入れてのピストン運動だけではなく、巨大な肉壺のような肉塊に呑み込まれ、「全身を触手で扱かれる」というHまで♪
最近は、数の大小はあれども、触手とフタナリを併せる傾向。
そうすれば、男いらずのレズになりますから。
機械などの外部的な要因
最後に、機械によるフタナリ!
こちらは触手よりも少なく、だいたい洗脳モノ。
サイボーグのように電動コケシを装着させるか、チュイインと回転させつつ挿入する感じ。
「手足を拘束して、頭にヘッドセットを被せて映像と音声を垂れ流しのまま、あらゆる性感帯を刺激し続ける」のシチュが代表的。
潜入したスパイや忍者を捕らえて、じっくりと調教しましょう!
あるいは、敵の責めに耐えます。
はい!
ここまでの説明で分かるように、機械によるフタナリは少し違います。
だから、別のジャンルに分類されることが多い。
女に男の快楽を覚えさせる
女をフタナリにさせることは、愉悦。
オスの快楽に溺れやすく、覚えたての男子よりもオナニー中毒に♥
射精で一定のエクスタシーは魅惑的
男は、必ずと言っていいほど、オナニーを覚えます。
精通に驚いたら、自室で励む日々へ!
女子が嫌悪感を持つのは、「望まぬ妊娠を避ける」という防衛本能と、性経験がないから。
しかしながら、「永遠に男の性を知らない」という無知ゆえでも。
現実ではあり得ない、「男の肉棒を手に入れた女子」は、一体どうするのか?
答えは、オナニー。
ハンター試験ぐらいの常識ですね?
女子のオナニーは、けっこう大変。
男のように握りやすい部位はなく、オッパイの乳首2つと、股間のお豆1つを摘まむだけ!
ベッドの上でやれば、そこら中にまき散らし、後処理も面倒。
いきなり、握って扱くだけの肉棒を手に入れてしまえば……。
女は意外にイクことを知らず
要するに、「女子は言うほど、アクメを知らない」という話!
興味本位でオナニーをする場合は、それなりに開発されるだろうけど……。
男子は一定で必ず抜かなければ、心身に悪影響が出ます。
それに対して、女は違うのです。
興味がなければ、ずっと自分で弄ることもなく……。
女は心身の状態によって感度や興奮が変わるため、思ったほどイケないことも。
いっぽう、男は射精すれば、必ず一定のエクスタシーを得られます。
女が「気持ちを高めつつ、開発した性感帯を弄る」という手間で、ようやく絶頂するのに。
チンチンを持つ男は、もっとお手軽に、ただ扱くだけで必ずアクメ。
オスの快楽に溺れたメスを見て笑う
オスの快楽を得た女は、高い確率で、それに溺れます。
何しろ、ほとんど手間がいらず、気持ち良くなれるのだから……。
かつて嘲笑っていた男子と同じく、自分の手コキか、用意された女体で白い噴水を出しまくる♥
フタナリの本質は、「性を知らないか嫌悪していた女を貶め、それを見て楽しむ」ということ。
必然的に、自前のオッパイ、股間の穴は使わないものの、仕方ありません。
男が女体化するのは、性転換のTS。
あるいは、潜在的なBLです。
よって、こちらをフタナリとする事例は、滅多に見られません。
根本的に、ジャンル違い!
ともあれ、フタナリは「美少女に生えさせて、他の女子や触手と戯れること」に他ならず。
他にはない世界だから、ぜひ一度試してください♪